03実績と挑戦

子ども・保護者・企業・大学と
共に歩んできた長年の実績

教育分野で実績を持つ市進グループの新規事業としてナナカラは2015年に開校しました。
保護者へのアンケート、子どもたちの声を集め、運営に丁寧に反映をしながら、大学や企業との協働など他にはない新しいチャレンジを続けております。

子ども主体的な活動を引き出す

今、そして未来に必要な力を子どもたちと対話しながら、日常から楽しく身につける工夫をしています。

  • 生活力(身の回りを整え、自分の健康を自分で守る方法を身につける)
  • 自分で自分を守る力(自然の摂理や社会の原理を知り、災害や事故・事件から自分を守る術を身につける)
  • 外遊び・室内遊び(自然に向かってエネルギーを発散したり、自分の好きな本やおもちゃでこころゆくまで楽しむ)
  • デジタルシティズンシップ(デジタル技術を活かした社会参画への興味を促し、さらに行動につなげる)
  • メンタルトレーニング(自分のモチベーションや心をコントロールする術を身につける)

保護者子どもたちの環境を
共に創る

ナナカラでは、夏休み終了後、保護者さまにアンケートのご協力いただいております。
温かいお言葉だけでなく、ときに厳しいお言葉をいただくこともございますが、回答は全て保護者さまに開示しております。
また、ご意見・ご提案に関して改善のお約束や対応できない場合の理由なども記載しております。

企業多様で本格的な体験を提供

今まで多くの企業様のご協力のもと、子どもたちへの体験プログラムを実施してきました。

<提携>
● 株式会社学研ホールディングス
● 大学コンソーシアム市川(千葉商科大学、和洋女子大学、昭和学院短期大学、東京経営短期大学、東京医科歯科大学
● 市川市  他

<スポンサー>
● 株式会社日立柏レイソル
● ジェフユナイテッド株式会社
● ローヴァーズ株式会社
● 株式会社千葉ロッテマリーンズ
● 株式会社北海道日本ハムファイターズ
● 株式会社千葉ジェッツふなばし
● 劇団四季
● GRITSスポーツイノベーターズ株式会社(横浜GRITS)  他

大学異年齢メンバーとの
協働を学ぶ

長年、拓殖大学商学部長尾ゼミの皆さんにお世話になりました。
これまで、デイキャンプや運動会などの企画や実行に参加してくれました。
子どもたちにとって大学生とのふれあいは得難い経験になっています。

本プロジェクトには、二つの観点から意味があります。
まず、異年齢の大学生との交流を通して、子どもたちは異質な他者と向き合うきっかけとなります。敬語を使うべきか、友達のように接してよいか、良好な関係性を築くために創意工夫するでしょう。そのような経験が、将来の人間関係構築力に繋がります。
次に、人は誰でも自己実現への欲求と他者から認められたいという承認欲求があり、それらが満たされると自己肯定感が育まれます。大学生は子どもたちの上達を目に見える形で評価、承認します。
その他にも、チームワーク、リーダーシップ、協力など、良好なコミュニケーションに必要なキーワードを意識しながら、本プロジェクトは進められます。
(長尾素子/拓殖大学商学部教授)

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